ノルウェー、スウェーデン、フィンランドと横並びで有名な北欧。

白人系の白い肌に青い瞳と美人やイケメンが多いことでも有名ですが、その一方で北欧に何があるかはあまり知らないのではありませんか?

 

↓なんというか神々しい程に美しい

 

 

おっと、話が逸れてしまいそうでした。申し訳ありません。

では、今回はそんな北欧三国の中でも最西端であるノルウェーの意外な一面についてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

1、ガススタンド

世界一高価なガスはノルウェーに存在するのです。なんとその価格、1ガロンで約7.8€(1000円弱)

分かりやすく比較するならばアメリカでなら約2.99$(400円弱)と半額以下で購入できてしまうのです。

 

ノルウェーは決して資源不足でガスが高価になっているのではありません。寧ろ諸外国と比較して十分な産出量及び保有量を誇っています。

 

では何故こんなにもガスが高いのでしょうか?

その答えはノルウェーの政策にあります。どちらかと言えばノルウェーは石油やガス資源に国のお金をかけることはしません。一方で無償の大学や福祉の拡充など人間生活の幸福に費用をかける傾向にあるので資源の価格は上がり気味となってしまうのです。どちらが良いかはその人次第ですね。

 

 

 

2、皇帝ペンギン

「北欧なんだからペンギンの一匹二匹はいるだろう」

仰る通りです。北欧にペンギンなんて大して珍しくもなんともないかもしれません。

しかし、この皇帝ペンギンは一味違います。なんと、ノルウェー国王から国王軍大佐の称号を頂戴した名誉あるペンギンなのです。

写真を見ても分かるように、静寂な空気の中を孤軍闊歩できる自由さに癒される。

 

 

 

3、クリスマスツリー

ノルウェーのクリスマスツリーには特別な意味があります。

遡ること第二次世界大戦。ノルウェーの戦いがノルウェーとナチスドイツの間で勃発しました。その時にノルウェーの援護を強くしたのがイギリスです。

そのイギリスへの恩を忘れない為に、ノルウェーはイギリスへ毎年途切れることなくクリスマスツリーをプレゼントしているのです。

このお礼に対しイギリスは、トラファルガー広場にてノルウェーから送られたクリスマスツリーを飾ることで、イギリス市民に憩いの場を提供しているそうです。

 

 

 

4、サーモン

お寿司と言え日本!お寿司ネタと言えばマグロよりサーモン!なんて程の人気を誇るサーモンですが、ノルウェーのおかげで私たちはいつも美味しく食べれているのです。

元来日本人は鮭と言えば焼き鮭であり、生で食べる風習はほとんどなかったのです。しかしそれを見たノルウェー人たちが日本人へサーモンの生食の素晴らしさを伝え続け、かくして日本国内でもサーモンの生食が一般となってきたのです。

ちなみにノルウェーで有名なのはトラウトサーモン。実はトラウトサーモンは鮭でなくマスなんですよ。詳しくはgoogleでお調べくださいね。

 

 

 

5、寒さへの感覚

日本では10度を下回って冬を感じると皆炬燵に入って、犬や猫までも暖をとるというのが日常の光景となってきています。

しかしやはり北欧!というべきか、北国であるノルウェー人達の感覚は違います。

なんと、0度付近の環境ならばベビーカーに乗せた子供を平気で外で寝かせて友人たちとカフェタイムを過ごしたりします。日本だとネグレクト問題勃発必至です。

しかし、ノルウェー人は多少寒くても誠に自然の空気の中で寝れることは健康にとてもいいことだと信じてやまない為にこのような文化の違いが起こっています。どちらが良いとも悪いとも言えないので筆者としては分かは文化であり、批判には当たらないという感覚です。

 

 

 

6、罪の意識

罪には重さがあります。

どちらも悪ですが、「万引き」と「強盗」どちらが罪が重いでしょうか?

推測ですが、一般的に「強盗」の方が罪が重いと感じるのではないでしょうか?

では、「スピード違反」と「麻薬」どちらが罪深いでしょうか?・・・日本人ならば麻薬かもしれませんが、ノルウェーではスピード違反はとても思い重罪であり、麻薬なんて相手にならない程の刑を受けることとなります。もし違反スピード150km/h程度で走っていたならば懲役18日の実刑がくだされるようです。日本でスピード違反で実刑はあまり聞かない程に重たいですね。

 

 

 

 

7、ウィンタースポーツ

ノルウェーは緯度が高く気温も低いため、夏季のスポーツがあまり盛り上がりません。一方で雪に恵まれる土地柄、ウィンンタースポーツはノルウェーで特別盛り上がる分野なのです。

歴代の冬季オリンピックで総合329個のメダルを獲得しており、これはアメリカや中国を抜いて世界一位の獲得数なのです。

 

 

 

 

8、埋葬への概念

ノルウェー北部のLongyearbyenという小さな町ではかれこれ80年は死者を埋葬することができていません。

人はいつか寿命を迎えるのに何故でしょうか? その答えは気候にあります。

この街では土地は永久凍土であり、永久凍土では人間の細胞は分解されない為埋葬ができないのです。(つまり、土葬しても体が残る)

決して悪いことではありませんが、事実的に埋葬ができないため、他の村へ行って埋葬を行うことになっています。

 

 

 

 

9、コーヒー

日本人も大好きな「コーヒー」。ブラジルやガーナなど豆の生産で有名な国は数多くありますが、消費で言えばノルウェーが世界一なのです。

寒いから飲むというのも、好きだから飲むというのもあるかとは思いますが、一人当たり年間9.9kgのコーヒーを消費しているそうです。

 

 

 

 

10、懲役

アメリカでは懲役数百年や、この日本でも無期懲役の判例を見ることはままあります。

しかしノルウェーでは1971年から無期懲役を廃止し、最長21年の懲役とすることを制定しています。

何をしても21年、、、犯罪側にとっては幸せなものの加害者側どうなんでしょうか。

 

 

 

 

11、TV

何気なく見るドラマ、それとなくつけたら流れてきた番組。日本ではテレビはあまりに身近な存在です。

一方ノルウェーではテレビの価値は日本とは少し違います。日本ではNHK以外は無料ですが、ノルウェーでは年間4万弱の手数料を払って見れる嗜好品であるのです。

NHKも毎月1000円ちょっと持っていくので実は日本もそこそこお高いのは気付かない振りをしておきます。あまり高くはなって欲しくないものですね。

 

 

 

 

 

https://www.boredpanda.com/interesting-facts-about-norway/