ファイルメーカーにて画像を配列後、指定の画像をクリックすると拡大表示させるためのスクリプト備忘録。想像以上に簡単。

 

 

使用のサンプル画面はこちら

 

 

とにかく画像を均等配列させただけの機能

 

3ステップで簡単に出来る。下記にて詳しく記述していく。

■1、拡大表示用レイアウトの作成

■2、画像クリックによるイベントスクリプトを記述する

■3、画像にスクリプトを登録する(クリックイベント)

 

 

1、拡大表示用レイアウトの作成

 

次の工程で別ウィンドウに本レイアウトを飛ばす為、closeボタンはなんとなく配置している。

 

因みにウィンドウを閉じるスクリプトはたった1行。

 

 

2、画像クリックによるイベントスクリプトを記述する

同ウィンドウで拡大されるとやっかいなためスクリプトは3つの手順を踏む

 

1、新規ウィンドウを開く(複製)

2、レイアウトを切り替える(第一工程にて作成したレイアウトに切替)

3、ウィンドウの最大化(※大きく見たい人だけ)

 

 

これらのスクリプトがコチラ

 

 

 

3、画像にスクリプトを登録する(クリックイベント)

まず、クリックさせたい画像のあるレイアウトをレイアウトモードで開く。

次に、クリックさせたい画像の上で右クリックにて、「ボタン設定」を選択。

 

 

 

上記のような画面が出るので、「スクリプト実行」で下は「2」で作った画像拡大スクリプトを選択しておく。Select_picとは勝手に名付けただけなので、各々のスクリプト名にしてください。

 

 

以上で画像をクリックすると拡大表示するスクリプトは完成。

 

左上画像をクリックすると

 

こんな感じに拡大表示される

 

 

変数にクリックした画像パスを反映させるなどにより、拡大レイアウト一つに対して各種の画像を拡大表示することも可能だと思うが現在方法模索中。

手間ですが、画像毎に拡大レイアウトを作る必要あり。

 

 

 

 

以上、Filemakerによる画像クリックにて画像を別ウィンドウで拡大表示する方法の備忘録です。